【あなぶきエンタープライズ】 社内電話応対コンクールを実施、入賞者は電信電話ユーザ協会主催のコンクール出場へ。

高松国際ホテルで6月7日、穴吹エンタープライズ㈱(高松市 三村和馬社長)の社内電話応対コンクールが開かれ、24名の同社社員が電話応対の技術を競った。

 7年前から電話応対のサービス品質向上に取り組む同社では、さらなる電話応対力の強化のため昨年より社内コンクールを実施している。

 電信電話ユーザ協会主催の電話応対コンクールへ出場する、同社代表を決める社内選抜の場でもある。

2024年度電話応対コンクールの出題問題「伝えて、聴いて、つむぐ信頼」をテーマとした。

 審査は㈱アド・ダイセンの人財開発担当 加地倫子氏、あなぶきグループ「あなぶきコールセンター」甘中健太センター長、同社から横畠秀樹常務、馬場 茂取締役ら4名が加わった。

 競技者は、ネットでカタログギフトを販売する会社の営業担当という設定。購入を検討している企業の担当者から見積書の発行に関する問合せを受けた競技者が、見積書作成の案内をして、顧客の意向に沿う提案をおこない、安心と信頼感を届ける応対をするというもの。

 審査の結果、ロイヤルパークホテル高松の加藤朱利さんが金賞(1位)、サンメッセ香川 古沢有希さんが銀賞、リーガホテルゼスト高松の青木美帆さんが銅賞を獲得。ほか8名が入賞した。

優勝した加藤さんは「これから自分のスキルをもっと磨き、みんなで頑張っていきたい」と笑顔を見せた。

 入賞した11名は、ユーザ協会主催のコンクール地区予選に出場。県大会から全国大会(11月15日・高知県県民文化ホール)を目指す。

同社は2021年から昨年まで3年連続で香川県代表を輩出し、全国大会に出場している。

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